English/Japanese

研究テーマ

計算科学における様々な計算方法の基礎理論について研究しています.最近は,特に次のテーマに興味を持っています.
微分方程式に対する幾何学的数値積分法・構造保存型数値解法

* エネルギーやその他の保存量を保つ数値解法

* シンプレクティック法・マルチシンプレクティック法

* 後退誤差解析

* 有限要素外積解析と離散版微分幾何学の応用

* 多様体上の有限要素法

解析力学と離散力学

* 様々な変分原理

* Variational Integrator

楽器シミュレーション

* 弦楽器やリード楽器の数理モデルとそれに対する構造保存型数値解法の応用

* 様々な楽器のサウンドレンダリング

情報幾何学の社会ネットワーク解析への応用

* 人間関係や金融機関などがつくるネットワークに対する統計解析手法

* 指数的ランダムグラフモデル

数値流体力学

* 計算空力音響学

* 無反射境界条件

研究業績

最近の論文から:

* K. Masumoto, T. Yaguchi, H. Matsuda, H. Tani, K. Totsuka, N. Kondo and S. Okada, Measurement and visualization of face-to-face interaction among community-dwelling elderly persons using wearable sensors, Geriatrics and Gerontology International, to appear.

* T. Yaguchi, Lagrangian Approach to Deriving Energy-Preserving Numerical Schemes for the Euler-Lagrange Partial Differential Equations, M2AN, 47 (2013) 1493--1513. [pdf]

* Y. Miyatake, T. Yaguchi and T. Matsuo, Numerical Integration of the Ostrovsky Equation Based on Its Geometric Structures, J. Comput. Phys., 231 (2012) 4542--4559. [pdf]

* T. Yaguchi, T. Matsuo and M. Sugihara, "The Discrete Variational Derivative Method Based on Discrete Differential Forms," J. Comput. Phys., 231 (2012) 3963--3986. [pdf]

* M. Dahlby, B. Owren and T. Yaguchi, "Preserving Multiple First Integrals by Discrete Gradients", J. Phys. A, 44 (2011) 305205. [pdf]

* Y. Miyatake, T. Yaguchi and T. Matsuo, "A Multi-Symplectic Integration of the Ostrovsky Equation", JSIAM Letters, 3 (2011) 41--44. [pdf]

*T. Yaguchi, T. Matsuo and M. Sugihara, "Conservative Numerical Schemes for the Ostrovsky Equation," J. Comput. Appl. Math., 234 (2010) 1036--1048. [pdf]

* T. Yaguchi, T. Matsuo and M. Sugihara, "An Extension of the Discrete Variational Method to Nonuniform Grids," J. Comput. Phys., 229 (2010) 4382--4423. [pdf]

完全な業績リストはこちら

研究室の学生向けの情報

研究・勉強上で役立つ情報や,知っておくと良い情報について,少しずつまとめていこうと思います.

* プレゼンテーションの準備について

* 備忘録を兼ねた Tips 集(学内限定)

講義・演習

平成29年度

* 数理モデル解析特論 ( 第1回目レポート, 第2回目レポート

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習A

* 応用解析学

平成28年度

* 数理モデル解析特論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習A

* 応用解析学

平成27年度

* 数理モデリング論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習I

* 計算科学概論

* 数学特別講義:有限要素外積解析の基礎 (京都大学での集中講義)

平成26年度

* 数理モデリング論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習I (OpenMPを用いた並列計算 I, II)

* 計算科学概論 (有限要素法の基礎)

平成25年度

* 数理モデリング論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習I (OpenMPを用いた並列計算 I, II

* 数理科学特別講義VII:偏微分方程式に対する幾何学的数値計算法 (九州大学での集中講義)

平成24年度

* 数理モデリング論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習I

* RIKEN AICS HPC Summer School 2012 (MPI初歩)

平成23年度

* 数理モデリング論

* 情報知能工学プロジェクト演習

* 計算科学演習I

受賞

* 2011年, 7月.SciCADE New Talent Award.

* 2012年, 8月.日本応用数理学会若手優秀講演賞.

* 2014年, 9月.日本応用数理学会論文賞(理論部門).

* 2016年, 6月.日本応用数理学会研究部会連合発表会優秀講演賞.

プロフィール

  • 誕生月

    * 1979年,6月.

  • 経歴

    * 2002年3月, 東京大学 工学部 計数工学科 卒業.

    * 2004年3月, 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 修士課程 修了.

    * 2004年9月, 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 博士課程 退学.

    * 2004年10月, 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 助手.

    * 2007年4月, 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 助教.

    * 2011年4月, 神戸大学 大学院 システム情報学研究科 計算科学専攻 講師.

    * 2015年10月, 神戸大学 大学院 システム情報学研究科 計算科学専攻 准教授.

    * 2016年10月, JST さきがけ「社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働」研究者.

  • 学位

    * 2002年3月, 学士(工学), 東京大学 工学部 計数工学科 数理工学コース.

    * 2004年3月, 修士(情報理工学), 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻.

    * 2009年9月, 博士(情報理工学), 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻.

  • 所属学会等

    * 日本応用数理学会

    * 日本数学会

    * SIAM

    * MAA(Mathematical Association of America, アメリカ数学協会)

    * 日本流体力学会

    * AIAA(American Institute of Aeronautics and Astronautics, アメリカ航空宇宙学会)

  • 主な社会活動

    * 2015年9月から 日本応用数理学会 JSIAM Letters 副編集委員長

    * 2015年5月から 日本学術会議 計算音響学小委員会 委員

    * 2015年4月から2017年3月まで 日本応用数理学会 若手の会 主査