テーマ
物理シミュレーションによって新しい音色の弦楽器をつくってみよう! 差分法(最も基礎的な偏微分方程式の数値解法)による波動シミュレーションの基礎も習得.
時間と場所
毎週金曜日 9:00〜12:00 または 毎週木曜日 15:10〜18:10. 金曜日の場合:情報基盤センター 分館 第2演習室(地図はこちら(48番の建物の2階)). 木曜日の場合:自然科学総合研究棟4号館209号室(地図はこちら(60番の建物の2階)). 木曜日の方たちも,ときどき,金曜日に変更します.
1月10日(木)は 行います.
- 木曜日の方たちは4限から自然科学総合研究棟4号館209号室で,
- 金曜日の方たちは5限から自然科学総合研究棟1号館701号室で
このグループの発表は1月11日(金)です(25日ではありません).
注意事項
プログラミング言語はC言語を推奨します(使える人は fortran もOK). 弦楽器としてはギターのようなものを想定しています.バイオリンやピアノではありません(要望があれば対応を検討します). 持っている人はイヤホンを持ってきて下さい. レポートなどはありません.
gnuplot を使うときには set term x11 と入力すると,splot を使ったときにマウスでグラフが回転できるようになります.
目次
差分法の基礎 音声ファイルの取扱い 単純なモデルによる弦楽器シミュレーション より豊かな音へ 自分だけの楽器を作ろう各チームごとのテーマ.
音楽ファイルの作成.
参考文献
[1] L. Trautmann and R. Rabenstein, Digital Sound Synthesis by Physical Modeling Using the Functional Transformation Method, Kluwer Academic/Plenum Publishers, New York, 2003.
[2] S. Bilbao, Numerical Sound Synthesis: Finite Difference Schemes and Simulation in Musical Acoustics, John Wiley and Sons, Chichester, 2009.
[3] 青木直史, C言語ではじめる音のプログラミング, オーム社, 2008.