第3回レポートのヒント

 問題1

 3点を x0,x1,x2 と考えてラグランジュ補間の公式により求めます。結果は x に関し
 て2次の多項式となりますが,x の多項式として完全に展開してしまわずに,(x-z) の
 多項式としてまとめたほうが,(2),(3)の計算が楽です。
(2),(3)では,(1)の式を微分
 し,x = z を代入します。(x-z) の多項式として見ると,この代入により定数項以外は
 0となることに注意しましょう。なお,授業では1階,2階の中心差分をテイラー展開を
 使って導入しましたが,この問題の結果は,中心差分を導入する別の方法を示して
 います。


 問題2

 (作成中)


 問題3

 (作成中)


 問題4

 授業でやった前進差分の場合と同様に,打切り誤差,丸め誤差の式をそれぞれ求め,
 それらの和が最小になる h を求めます。なお,誤差の符号は一般にはわからないの
 で,引き算を行う場合でも誤差(の上界)は足し算になることに注意しましょう。


 問題5

 (作成中)


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